椿森クリニック 診療内容(心療内科の病気と治療法) 心的外傷後ストレス障害
千葉市の心療内科・精神科・メンタルクリニック 精神科デイケア
身近な心療内科、近くの心療内科を目指して

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

症状や特徴 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

1か月を超えると心的外傷後ストレス障害(PTSD)
 生死にかかわるような危険や恐怖、重症の障害にかかわる出来事や患者様自身や身近な人の身体の安全に対する恐怖を体験した場合、誰もがそのことを繰り返して思い出したり、恐怖を感じたりします。

 しかし通常は、数週間のうちに恐怖が薄れ、その体験が少しずつ過去のものとなっていきます。恐怖の再体験や回避、過覚醒が1か月に満たない場合は、急性ストレス障害と診断されますが、1か月を超えると心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されることがあります。

 この場合、生活面でも重大な影響を引き起こしてくるのが特徴と言えます。またPTSDを発症した患者様の半分以上が、うつ病や不安障害を合併しています。また摂食障害やアルコール中毒を合併することもあります。

 症状としては、急に涙ぐんだり、恐怖がこみ上げてきたり、あるいはぼんやりとして話が耳に入らないということがあります。落ち着きがなくなったり、些細なことで怒ってしまったりということもあります。

 普段は元気に過ごすことができていても、何等かのきっかけにより辛い記憶を思い出したり、その時の情景が眼の前に浮かんできたりすることがあります。恐怖や被害の体験には、自然災害もあれば、近親者の事故や脂肪、性被害や虐待、DVなどの場合もあります。

当院での治療方針 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

 PTSDの患者様には、精神面や心理面のサポートを行い、自然に回復していくのを待つのが基本です。そのためには、患者様の安全、安心、安眠の確保が重要となります。

 その上で、精神療法や薬物療法が検討対象となることがあります。精神療法として、恐怖体験の記憶に対するコントロール力を回復させて恐怖を軽減する持続エクスボージャー療法がありますが、十分に注意して段階的に行う必要があります。

 また、薬物療法としてSSRIを使ったとしても、2-3週間で効果がでることは少なく、数か月以上経過してから効果が現れることもあります。また効果が現れたと思っても、お薬をやめると再発してしまうことがありますので、1年前後は服薬をお勧めします。

 ただ、お薬はあくまで補助的と考え、患者様を支え、ゆったりした雰囲気の中で治療やデイケアを行っていきたいと考えています。その中で、恐怖体験をなかったこととして抑えつけるのではなく、実際に起きてしまったこととして受け入れ、自分からその話ができるようになることを目指します。

生活上の注意 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

 恐怖の体験の後、急性ストレス障害といえる症状や状態が長引いてPTSDにつながっていく場合には、周囲に相談できる人がいなかったり、逆に相談したら否定的な発言をされたりしたという事例が少なくありません。

 患者様は、被害にあったことを自分のミスや不注意のせいだと考え、自責の念に駆られている方が多くみられます。しかし、そうした状況に巻き込まれたのは患者様のミスや不注意が原因ではないのがほとんどです。自分を責めてしまうことが、病気の症状だと考えてください。

 医療機関に受診しようとする垣根は高いと思われますが、どうかその垣根を乗り越え治療を受けてください。私たちもどうすればこの垣根を低くできるかということをいつも考えています。

 また、リズムある正しい生活生活の維持も大切です。毎朝決まった時間の起床、適度な運動、食生活の改善、睡眠の確保が重要です。中には習慣が乱れる人もいます。起床後の適度な運動、散歩などは、睡眠リズムを整えることに役立ちます。

 さらにアルコールやカフェインは控えましょう。お酒は逆に睡眠障害を助長しますし、カフェインはイライラや不安を引き起こしたりします。

千葉県千葉市の心療内科・精神科・メンタルクリニック、千葉モノレール 千葉公園駅徒歩3分。

椿森クリニック

〒260-0042
千葉県千葉市中央区椿森2-7-13

TEL 043-256-6681
FAX 043-256-6682

E-Mail:
info@tsubakimori-clinic.com

24時間予約システム(初診・再診)

ネット予約は現在、一時休止しています。
電話での予約をお願いいたします。



千葉市の心療内科 携帯サイト  携帯サイトはこちらから